大崎市松山で防災講座を受けました

地元で「子供を守る防災講座」がありました。

講師の勝又先生は、調理師や野菜ソムリエの資格もお持ちで、防災の知識やハザードマップの読み方だけではなく、分かりやすい防災グッズや、湯煎調理の方法も教えてくださいました。

また、子供が暗闇に慣れるように、ヘッドライトを着けて宝探しをするゲームもあり、子供たちも楽しんで参加できました。

一昨年の大郷町や大崎市の台風被災地は、ハザードマップ(危険地図)に記されている地域とほとんど同じだったこと。

コロナ前とコロナ後の避難所のあり方が変わり、収容人数がグッと減ってしまったこと。

冠水した水の中を避難するのは、川から溢れた水で細菌があったり、下水や農薬が混ざった水になっている場合もあり、絶対に入らない方がいいこと。

非常食を循環させていくローリングストック法では、特別な防災食ではなく、食べ慣れた自分の口に合うものを用意しておきながら、期限が近くなったらそれを食べてまた買い足す方がいいこと。

災害時のトイレの練習や、100均で売っている簡易トイレは女性がやりにくく、子供のオムツを用意しておけば、大人も子供も楽にできること。

ビッグのオムツは、1.5リットルも吸ってくれるとかで、うちの生後3ヶ月の息子のSサイズで試したら、500mlも吸ってくれるんです。

それと、教えてもらった湯煎のやり方で作った鶏肉のハムは絶品でした。

講座の後も個人的にたくさんのことを教えてくださった勝又先生。

ありがとうございました。

奈良私立幼稚園保護者会での講演

奈良私立幼稚園保護者会で、東日本大震災から10年の歩みや防災についての講演をさせていただきました。

会場は天理幼稚園でしたが、コロナ禍のために8園の保護者さんに集まっていただくわけにもいかず、7園とzoomで繋いでの講演になりました。

前半の講演では、代表の妻の出身の幼稚園ということもあり、代表と出会って支援の気持ちを届ける側から、全国から支援の気持ちを受け取って現地で繋ぐ側に変わっての気持ちの変化、女性だからこそ出来る支援のカタチをお話ししました。

後半は全労済が出されている「防災かるた」を使い、各会場で遊びながら防災について学びました。

この月に代表が受けた防災講座での学びもすぐに役立ち、小さなお子さんをお持ちだからこその質問も出て、中身の濃い時間になりました。

東大阪市立池島学園後期課程での講演

奈良私立幼稚園保護者会での講演を終え、そのまま車で大阪へ向かいました。

行き先は、10月にオンライン講演をさせてもらった、東大阪の池島学園です。

奈良まで来ているのでせっかくならと、学校の先生と打ち合わせをして、生徒さんへのサプライズ訪問です。

学年集会をしている体育館とケータイを繋ぎ、先生とお話ししながら体育館へ向かいます。

生徒さんは、宮城県にいる代表と繋いでいると思っている中、「それでは髙橋さんの登場です!」と先生が紹介。

体育館の後ろから代表が登場すると、驚きとともに生徒たちから「えー!?」という声が上がりました。

サプライズ演出は成功し、10月のオンライン講演の後にもらっていた生徒たちからの質問に全力で答えます。

それを真剣な表情で聞いてくれる生徒たち。

追加の質問も飛び出し、少し時間を延長してお話しさせていただきました。

その後、校長室で校長先生と学年主任の先生とお話しささてもらい、今後も繋がっていく約束をして学校を出ました。