■大阪のスーパーマン先生からアルファ米と衣類が届きました

大阪のスーパーマン先生から、たくさんのアルファ米と衣類が届きました。

まず地元の社協に持っていき、ボランティア連絡協議会の皆さんにお分けしました。

そして、震災でお子さんを亡くされた田村さんが企画した集まりで、ご活用いただきました。

他にも生活が大変なご家庭にもお配りすることができ、大阪の備蓄食料で、期限が近いために廃棄されてしまうものを、こうして生かすことができて良かったです。

■滋賀県から近江牛カレーとみたらし団子の炊き出しに

2年前の台風19号は各地に大きな被害をもたらしました。

その年の11月に炊き出しに来てくださった滋賀の皆さんが、別のメンバーも連れて宮城県大崎市鹿島台へ来てくださいました。

近江牛カレー150食と、みたらし団子200本。

素晴らし過ぎる好天の下、1時間足らずですべて無くなりました。

もしも余った時のために用意していたお鍋は空のまま持ち帰り、胃袋も空のまま持ち帰りました(笑)

あの台風では、長野の果樹園も壊滅的なダメージを受けましたが、その復活のりんごを今回のカレーに大量に使ってくださいました。

同じ台風で被災を受けた別々の地域が、りんごカレーでつながるって素敵ですよね。

一口でも食べたかったー。

他にも、支援活動に心を寄せてくださる方々から、北海道からはお米(ゆめぴりか)、奈良県吉野からは柿(富有柿)、大阪の中学校からのメッセージ付きカイロ・マスク、同じく大阪から送っていただいた衣料品、地元の方が用意してくださったオモチャやごま塩など、たくさんの気持ちをお持ち帰りいただきました。

また、大郷町で被災され、仮設住宅にお住まいの方もお手伝いに来てくださり、たくさんの想いが集まった場になりました。

この中志田集会所は、地元の方がお金を出し合って建てられた集会所で、開所式の目前に台風で被災し、床から1.5メートルの高さで水に浸かりました。

そこを簡易的に洗い、地元の方が使う前にボランティアの現地拠点として開放してくださいました。

その思い入れのある場所で、たくさんの笑顔を作ってくださった、
「一般社団法人 滋賀県損害保険代理業協会」の皆さん、「災害支援お食事処 まに食堂」の皆さん、想いを寄せてくださった皆さん、本当にありがとうございました。