■東大阪市立池島学園の8年生(中学2年生)にオンライン講演
被災地支援のボランティアがご縁になり、東大阪市にあります池島学園という小中一貫校にお勤めの先生からご連絡をもらい、四つ葉の代表が8年生(約100名)にオンライン講演をさせていただきました。
校長先生や学年主任の先生を交えての打ち合わせの後、先方の要望で1時間の講演予定が2時間に延長されました。
Teamsというアプリを使い、4つの教室をつなぎながらの講演は、生徒の皆さんも先生方も真剣に受けてくださり、たくさんの質問と感想いただきました。
このオンライン講演までに、学校の先生方が被災地の学習や防災教育を積み重ねて来られたおかげです。
防災のこと、ボランティアこのと、自分や人を大切にすること、純粋な中学生に伝えられて良かったです。
■大阪より上本町隊が被災地学習に
大阪の上本町隊の皆さん15名が、震災から10年経った被災地へ学習に来られました。
「若い子たちを現地に連れて行き、被災地の学習をさせたい。そして、何か少しでもボランティア活動をさせてあげたい」
隊長さんの思いに、中高生が集まりました。
コロナ禍で、現地の方との交流や活動はできませんでしたが、石巻の大川小学校や「がんばろう!石巻」の看板、女川のいのちの石碑などを案内し、説明させてもらいました。
夜、ボランティアハウスでの振り返り会では、それぞれが10年前のことを思い出し、今現地に来たからこそ感じられたこと、その思いをシェアし合いました。
大人のバックアップで、子どもたちの体験が増え、心がどんどん広がっていく様子が感じられました。
きっとこの子たちは、自分の命も大切な人の命も守れる大人に成長していってくれると思います。